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風邪で咳がなかなか治らない時に、お勧めする有効方法
1.まず、用意するのは、2,3粒にんにくと4、5個の氷砂糖。
にんにくは皮を剥いて、包丁の脊でつぶす。これをお茶碗に入れて15分間静か にしておく。
これは、にんにくの成分を空気に触れさせ、アリシンという物質が生成される。
このアリシンは解毒と殺菌作用が非常に強いからである。
2.15分が経ったら、氷砂糖をにんにく茶碗にいれ、さらにお水を入れてから、蓋をして、鍋で蒸す。茶碗に蓋をするのは、水滴がはいらないようにするためである。
最初は強火で沸騰させ、沸騰してきたら弱火で15分間蒸す。にんにくの水が白くなってきたら、出来上がり。
漢方では、にんにくの色は白で、肺に作用し、性は辛温なので、肺の邪気を取り除き、咽喉部分の痒い症状に伴う咳に、特別効果をもたらす。
寒気からくる咳や腎虚での咳に効く効果がある。
また、、氷砂糖は咳き止めや痰をなくす効果がある。
3.飲み方:
蒸してきたにんにくの水だけ飲み、にんにくは食べない。一日朝晩二回作って、飲用する。
にんにくや氷砂糖は、体に副作用もなく、咳止めしてくれるので、辛い症状をなくし、体を元気に戻してくれる。
若し、以上のような症状があれば、ぜひ試してみてください。